デッド・オア・牛糞

ジョイント・アレルギー

オバケいるいない論争 どっちに転んでも結局めちゃ怖問題

お久しぶりです

今回は僕が常々思っている「オバケいるいない論争 どっちに転んでも結局めちゃ怖問題」について語らせて下さい もう決着を付けましょうよ、人間の業に

僕は常日頃から怪談を聴いたり読んだりするのが好きで、テレビで心霊特集等が放送されているときは必ずチェックしている程のオカルト好きなのですがそういった類のエンタメを消費した後、僕は「で、どうなの?」「いるの?いないの?」「どっちなのよ〜〜〜〜〜!!!!!」とめちゃくちゃ思います 「殺してくれ!」とも思います ごめんなさい、「殺してくれ!」は嘘です なんでこんな事言ったんだろ

幽霊がいるのかいないのか思案していると気付くんですね、この問題って幽霊いないとしてもめちゃくちゃ怖いな

考えてみてください、この世に幽霊がいないと仮定すると過去から現在にかけて「自分は霊感がある」と豪語していた人間達が「大嘘つきの激ヤバペテン野郎」だという事が"確定"してしまうんですよ これめちゃくちゃ怖くないですか?そうなってくると"いわくつき"の物件とかが安いのって「大嘘つきの激ヤバペテン野郎」共の口車に乗せられて物件の値段が下がってるって事になって凄すぎるし、オーラが見えるだの言ってた芸人はただのイメージカラー発表してテレビ局からお金を貰ってたって事じゃないですか?僕は正直幽霊がいるよりもこっちのパターンの方が怖いと思うんですね、あと自称霊感持ちの人が言う事あるあるとして、「格好は普通の人と変わらなくて、後で自分にしか見えてないって分かって、あぁ幽霊だったんだって」これ言うじゃないですか?涼しい顔してこれ言ってきますよね?なんなの?何なんですか?俺これめちゃくちゃムカつくんですよ、なんか"通"感でてるじゃないですかこれ「本当に美味い肉は塩で食うぜ」みたいな、スゲームカついちゃうんだよな

なんにせよ「幽霊がいない」とすると自称霊感ズの皆さんは大嘘つきウンコズであることが確定してしまい、それを恐れた大嘘つきウンコズの皆さんが「絶対幽霊いるって」を流布しまくって「この世には幽霊がいてめっちゃ怖い」としてる可能性があるんですよ いいですか?ここまで来ました 僕と一緒にこのまま人間の業を暴きましょう

それでいてこの話にはもう一つ無視できない重大な要素があります、それは大嘘つきウンコズは、また新たな大嘘つきウンコズを生むという事です

どういう事かというと、[この世に「心霊」という"非"日常のジャンルが存在し、また「霊感」というある意味で超能力のような概念が存在している]といったベースで認識が回っている場合、構造上絶対に一定数の中学生(或いは小学生)が「お、おれも視えるぜ」「あ、あたしも視えるわ」と言い出してしまうことは避けられないという事です 大丈夫ですか?いま構造の話をしていますよ

この現象は身近に既に成体の大嘘つきウンコズがいる場合に加速する可能性を孕んでいます、例えば友達や家族の誰かが「霊感があるぜ」と豪語していた場合その人が「あそこに幽霊がいるぜ」を日常的に繰り出していると周りの人間も「あそこに幽霊がいるのか」→「よく見るとあそこだけちょっと空気が重いかも」(気のせい)→「え!いま変なの見えなかった?」(気のせい)→「幽霊が視えるぜ!」となってしまいがちなんですよ、いま新たな大嘘つきウンコズが生まれたの分かりましたか?

こうして大嘘つきウンコズは伝染するので大衆の我々は「やっぱり幽霊っているンゴねぇ…」となってしまうわけですね

ここまで「幽霊がいない」場合の怖さについて話してきましたが「幽霊がいる」が正解だった場合は本当にごめんなさい

あと僕が幽霊視たって言ってたら信じてください、ちゃんと視た時に視たと言うので、そういう教育を受けてきたので

 

さようなら

 

僕が途中で大嘘つきウンコズって言葉気に入ったの分かりました?

 

さようなら